2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

交点

今年は文章を書くと決めてから写真を撮るペースが落ちていた。ほんとうはきちんと両立できるのがいいのだけれど、なかなかむつかしい。特に写真はフィルムのスキャンに時間がかかる。デジタルで撮ることができればそんな手間も省けるし、だいたいフィルムで…

散りゆく意識の言葉

・小説を書きはじめてみるも「これじゃない感」がすごい。 ・たぶん、自分が書きたいものというか、書けるものとずれているんだと思う。ほんとうはもっと短いものでいいのだと思う。小説を書くべきひとには書くべきひとなりの意識やからだがある。ぼくの意識…

長くてめずらしきスーツの午後

先日、新しいお仕事の面接があって、帰ってきたら鍵がなかった。同居人が帰ってくるのはざっと4時間後くらい。お昼ごはんも買ってきたのに…と考えても仕方がないので、買い物袋はドアノブにかけておき、仕方なくスーツ姿で近所をうろうろすることにした。 …

四月歌という名前をもって

今回は美術作家、杉戸洋の作品集『April Song』について書く。すぐ手元にその本があったので。 といって、べつに適当に選んでいるわけではなく手元にあるというのは知らず知らずのうちに読み返しているということで、それに最近気が付いて自分でも驚いたので…

文章を書く年、あけました。

新年明けまして。明けました。 今年に入って文章というかテキストというか、そういうものを本腰を入れて書きたくなった。 はっきり「こう!」と言える理由はないのだけれど、ほんとうはある。自分にしかわからない理由――このまま特にぐぎゃんとへし折られた…